詳細情報
お客様レビュー
商品説明
和装の際、着物に合わせる小物にも悩むもの。特にバッグは、場所や使用目的によって変える必要がありますので、ぴったりの物を探すのはなかなか大変です。そんな時はこちらの東袋をお勧めいたします。
龍村裂を全面に使用し、巾着袋よりも形が四角く成形されたスマートなデザインですので、手軽さの中にも高級感のあるデザインになっております。開口部は竹を合せることで閉まる作りになっております。留め具が竹でできていますので、和装に合わせて、金属を持ちたくないという方にお勧めです。
中には小さなポケットがついておりますので、鍵や小銭入れなどを収納可能。とってもコンパクトですが、文庫本や二折札入、ハンカチなどを入れてもまだスペースがございます。マチがたためる作りになっておりますので、サブバックとして、お使い後は小さく丸めてバッグの中に入れることも可能。
小ぶりでかわいらしい東袋は、必要最低限の荷物ですっきりと出かけたいときに便利なアイテムです。
文様説明
天平木画奏花錦(てんぴょうもくがそうかきん)

正倉院の宝物には、大陸からもたらされた見事な美術工芸品があるのみならず、わが奈良朝人の手になるものもあります。そしてそれらには唐の文化、更にはその西域の文化の影響が色濃く窺える品々が数多く伝世されています。本品はその中の一つで全面に四弁花文、六弁花文、六弁小花文の三種の小花文の木画を交互に表した文様がある、誠に美しい紫檀の琵琶に範を求めたものです。
原品の趣を損なうことのないよう、あくまでも気品高く華麗に、経錦の織法で織り成し、天平の美観を偲ばんとしたものです。