
*裁断の都合で表示画像と異なる柄どりになる可能性があります。
詳細情報
お客様レビュー
商品説明
織物とべっ甲風のパーツを組み合わせたがま口型コイン入れです。
比較的大き目のサイズとなりますので、小銭をたくさん持ち歩く方におすすめです。内側には仕切りが付き、お札を入れていただくこともできます。口が大きく開くので小銭が見えやすく、出し入れしやすい作りになっています。またストラップなどをお付けいただける丸カンが付いてので、お気に入りの根付や鈴を付けてドレスアップも可能です。
サイドに皮を使用したしっかりとした仕立てですので、ジュエリーケースとして中に傷つきやすい指輪やネックレスなど、外側からの衝撃から守りたいものをお入れいただくのにも適しています。
文様説明
チャンカイの申(ちゃんかいのさる)

先インカの染織は、実に多彩な技法を開発し、華麗さと渋さを併せもつ感覚の幅を示しています。また豊かな色彩表現と共に意匠に表わされた様々な形は、写実的なものから始まり、形をいくつかの要素に分解し、組合せて最後はパターン化してしまう程に千変万化された大胆な抽象力と、ユーモラスな人間味ゆたかなものです。
この文様は、ペルー国の首都リマ市より北方海岸約八〇キロメートルにあるチャンカイ川流域を中心として、先インカ文明の最後の地方文化として栄えたチャンカイ文化の染織文様である、猿と幾何文様を組合せ集約したもので、これを経錦の織法で織りあげた異色文様の錦であります。