
*裁断の都合で表示画像と異なる柄どりになる可能性があります。
詳細情報
商品名: | 3.5ラクトコイン入 獅噛鳥獣文錦 |
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商品種別: | 小銭入れ |
サイズ(cm): | W11.5×H9.0×D3.0 |
関連タグ: | 3.5ラクトコイン入、 コインケース、 コイン入れ、 和小物、 豊臣秀吉、 陣羽織、 高台寺、 |
備考: | 裁断の都合で表示画像と異なる柄どりになる可能性があります。予めご了承下さい。 |
その他: | ギフトラッピングサービス 対応 |
お客様レビュー
商品説明
織物とべっ甲風のパーツを組み合わせたがま口型コイン入れです。
比較的大き目のサイズとなりますので、小銭をたくさん持ち歩く方におすすめです。内側には仕切りが付き、お札を入れていただくこともできます。口が大きく開くので小銭が見えやすく、出し入れしやすい作りになっています。またストラップなどをお付けいただける丸カンが付いてので、お気に入りの根付や鈴を付けてドレスアップも可能です。
サイドに皮を使用したしっかりとした仕立てですので、ジュエリーケースとして中に傷つきやすい指輪やネックレスなど、外側からの衝撃から守りたいものをお入れいただくのにも適しています。
文様説明
獅噛鳥獣文錦(しかみちょうじゅうもんにしき)

京都東山の高台寺に、豊臣秀吉が用いたと伝えられている陣羽織(重要文化財)が所蔵されている。
用いられた裂地は絹の綴織であり、もとは敷物か壁掛であったと思われ、十六世紀ごろペルシャ付近で織られたものと推定される。
獲物におそいかかる獅子は、シベリアのスキタイ民族特有の文様であり、文様を囲む輪郭は中世の回教文化のもの、孔雀等は印度文物の影響をうけており、またこれらの文様を巧みに綴織にする技は中国の技術であり、材料にはペルシャ特有のモール糸が使われていた。これらの文様、技術、材料を集めたこの陣羽織は東西文化の交流を実証する貴重な文化財であり、たまたまオランダ・ハーグ市のテッセン男爵所蔵の敷物にも同じ文様、同じ織方のものが発見されている。この綴織の逸品から、原本の雰囲気に出来るだけ忠実に、異国情趣あふれる経錦を織り出した。