
*裁断の都合で表示画像と異なる柄どりになる可能性があります。
詳細情報
お客様レビュー
商品説明
1年の厄を払い、福をもたらす願いを込めた龍村美術織物の干支人形。干支「卯」のマスコット人形は、円らな瞳と佇む姿が上品な愛らしさを際立たせています。衣装となる部分では、衿部分に豪華な「早雲寺文台裂」、背の部分には新柄「波兎雪輪文」と「想い出」を使用し、縁起の良いデザインに仕上げました。新年を迎えるに当たり、家内安全・幸福をもたらす象徴である干支「卯」マスコット人形を、ぜひお手元でお飾り下さいませ。
文様説明
背飾・中:波兎雪輪文(なみうさぎゆきわもん)
海を渡り東アジアから伝来した磁器の意匠は、日本ならではの感性を映して時代とともに独自の文様へと変化してゆきました。
その中でも、果てることなく打ち寄せる波に永遠の幸せを願う青海波文様をアレンジし、兎が見え隠れする楽しい意匠を制作しました。
兎の長い耳は福を招くと言われ、波間の一部に忍ばせた雪輪文様は五穀の精を意味します。兎の愛らしさと相まって、遊び心のあるデザインを経錦として織り成しました。(不許複製転載)
背飾・上:早雲寺文台裂(そううんじぶんだいぎれ)
箱根の早雲寺什宝に文台と硯箱があり、これは、室町時代の古典学・連歌の第一人者である宗祇の愛用品であったものです。この裂地の原品は、その文台と硯箱にはりつけてあるもので、地場を銀箔で埋め、緑・海老茶・うす紅色等の色糸で撫子風の草花を蔓唐草に構成して織り出した、銀襴の裂地です。
この裂地のもつ渋さと豪華さの絶妙な調和をそこなわず、現代的工夫を加味して織り出しました。(不許複製転載)
背飾・下:想い出(おもいで)
インドでは、古来、荒涼とした大地に芽吹く花や実、樹木を神聖なものと考え、ナツメヤシの新芽も様式化されたペイズリー文様として伝わっています。
その文様は、オリエントへの憧れの中、十九世紀初期にヨーロッパで昇華された織物となり、広く愛好されました。それに範をとり、新たに文様構成し、華麗な錦として織りなしました。(不許複製転載)
海を渡り東アジアから伝来した磁器の意匠は、日本ならではの感性を映して時代とともに独自の文様へと変化してゆきました。
その中でも、果てることなく打ち寄せる波に永遠の幸せを願う青海波文様をアレンジし、兎が見え隠れする楽しい意匠を制作しました。
兎の長い耳は福を招くと言われ、波間の一部に忍ばせた雪輪文様は五穀の精を意味します。兎の愛らしさと相まって、遊び心のあるデザインを経錦として織り成しました。(不許複製転載)
背飾・上:早雲寺文台裂(そううんじぶんだいぎれ)
箱根の早雲寺什宝に文台と硯箱があり、これは、室町時代の古典学・連歌の第一人者である宗祇の愛用品であったものです。この裂地の原品は、その文台と硯箱にはりつけてあるもので、地場を銀箔で埋め、緑・海老茶・うす紅色等の色糸で撫子風の草花を蔓唐草に構成して織り出した、銀襴の裂地です。
この裂地のもつ渋さと豪華さの絶妙な調和をそこなわず、現代的工夫を加味して織り出しました。(不許複製転載)
背飾・下:想い出(おもいで)
インドでは、古来、荒涼とした大地に芽吹く花や実、樹木を神聖なものと考え、ナツメヤシの新芽も様式化されたペイズリー文様として伝わっています。
その文様は、オリエントへの憧れの中、十九世紀初期にヨーロッパで昇華された織物となり、広く愛好されました。それに範をとり、新たに文様構成し、華麗な錦として織りなしました。(不許複製転載)