コレクション:
文様特集
彩貝文(いろがいもん)
18世紀フランス、ロココの装飾モチーフに⾙殻の模様化、⾙殻状の造形が好んで⽤いられ、その様式は「ロカイユ」と呼ばれて⾙の装飾化のもっとも優美なるものとされています。この織物はその雅やかな形をとって⽂様としたもので、濃淡の線の流れによる⾙のふくらみと鋸⻭状の⾙の縁との対照が新鮮です。