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文様特集
コプト金章文(こぷときんしょうもん)
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ローマの王朝時代(5〜6世紀)既にエジプトには、初期キリスト教が深く根を下ろしていました。
それがコプト教という⼀派です。コプト教は⼀⾯初期キリスト教⽂化の美術制作者であると共に、他⾯4千年以前からつづいたエジプト⼯芸の承継者でもありました。古いエジプトの技術を初期キリスト教風に生かした⾦のメダルの紋様を織物にした古代裂に着想して、新しい織⽂をこころみたものです。