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文様特集
アンデスの子(あんですのねずみ)
古代アンデス文明の染織・土器の文様は、造形的な創造力にすぐれ、特異な抽象の世界を作り出しています。
この文様は、プレインカ文明(古代アンデス文明の中でも十三世紀中頃に成立したインカ帝国出現以前を総称する。)に見られる、幾何学文様にまでパターン化された染織の文様と、彩文の長壺土器に表わされた子の文様を組み合わせた構成にてまとめ、アンデス文明の風韻を経錦にて織り成したものです。