詳細情報
お客様レビュー
商品説明
二折札入はそのスマートな形状、利便性からファンが多いアイテム。シンプルな皮を使用したデザインが多い中で、龍村裂を使用した華やかで色鮮やかな口金付二折札入は存在感抜群です。最大の特徴は、がまぐちの小銭入れがついていること。手になじむ平型の金具で、開けるときは柔らかく、閉まる時はしっかりと開閉が可能です。小銭入れが独立しておりますので、札入れを開くことなく小銭を取り出せます。擦れやすい角や裏地に軽くてしなやかな牛革を使用しております。口が大きく開く小銭入れがあり、札入部位が1か所あります。またカード入れが3つ付いていますので、必要最低限のカードですっきりとお使いいただけます。時を経て自分好みになじんでいく小物は、長くご愛用いただく事でその輝きをより増していきます。
文様説明
獅子狩文錦(ししかりもんにしき)
法隆寺に伝わる国宝「獅子狩文様錦」は「四天王紋旗錦」とも呼ばれています。ササン朝ペルシャの典型的文様構成である、連璧円文内に中央の花樹を境とした左右対称の構図をもち、ペルシャ風の四人の騎士が有翼の駿馬を御し、飛びかゝる獅子を射ようとする活動的な文様で、いわゆる狩猟文様と称される図形です。本品は、その獅子狩文様錦の変形で、花樹を除き、ペルシャ騎士を一人にし、獅子を一頭にして、円文の四隅には華麗な華文を配し、新しい構図により経錦の織法で織り出したものであります。