詳細情報
お客様レビュー
商品説明
小さくてころんとしたフォルムがキュートな巾着袋です。手頃なサイズ感と佇まいがとても愛くるしく、どのようなお召し物の際に持っても、全く違和感が無く馴染むとても可愛らしくも万能のアイテムです。高級絹織物の伝統柄からシックで落ち着いた柄まで、多数ラインナップされています。口が大きく開くため、小物を簡単に見つけ出し入れする事ができ、 使い勝手に優れた巾着となっております。見た目以上に収納力にも優れていて、中に入れる物は、コスメポーチとして化粧品を入れたり、その他にもお菓子や小物を入れたりと多種多様な使い方が可能です。創業120年の伝統の技が息づく絹織物の姿と、ミニ巾着がもっている可愛らしい個性ある姿が、遊び心がありながらも実用的で大変お薦めの商品です。
文様説明
天平綺文錦(てんぴょうかんはたもんにしき)
正倉院裂は、日本のみならず広く東亜における七・八世紀の染織技術を物語る厖大な伝世染織群で、この時代の染織のあらゆる技法を窺うことが出来る極めて貴重な資料として知られている。この本歌もその中の一つで小幅で小さいものながら、暈繝配色に入子菱と花卉文を表した華麗な綴錦です。日本古来から伝わる綴織機のことを”綺”と云い、中国ではこの綴織を強靭な帯として用いてたことから、幅の狭い真田紐風の織物を指して「かんはた」と呼ばれています。本品は綺の趣を損なうことのないよう、暈繝の地に花文と幾何学文を配して気品高く優雅に、経錦の織法で織り成し、天平の美観を偲ばんとしたものです。