詳細情報
お客様レビュー
商品説明
小さくてころんとしたフォルムがキュートな巾着袋です。手頃なサイズ感と佇まいがとても愛くるしく、どのようなお召し物の際に持っても、全く違和感が無く馴染むとても可愛らしくも万能のアイテムです。高級絹織物の伝統柄からシックで落ち着いた柄まで、多数ラインナップされています。口が大きく開くため、小物を簡単に見つけ出し入れする事ができ、 使い勝手に優れた巾着となっております。見た目以上に収納力にも優れていて、中に入れる物は、コスメポーチとして化粧品を入れたり、その他にもお菓子や小物を入れたりと多種多様な使い方が可能です。創業120年の伝統の技が息づく絹織物の姿と、ミニ巾着がもっている可愛らしい個性ある姿が、遊び心がありながらも実用的で大変お薦めの商品です。
文様説明
鴛鴦唐草文錦(おしどりからくさもんにしき)
原本の錦裂は、大幡の突端の装飾として花形にたたれて用いられた緯錦であり、波行する唐草の円輪と、その中に蓮花座上に花茎をくわえて向い合う二羽の鴛鴦が、織り出されています。
地には赤の、唐草には緑・藍・黄・白・赤の彩緯を用い、輪郭を藍で括っています。鴛鴦は頭部が緑・白・藍・黄、胸が緑・白・藍・紫、尾羽が緑・白・藍・紫・黄、腹部が浅緑で、多彩華麗な錦であります。
文様構成の見事さ、美しい配色と織技の精巧さは、正倉院宝庫にある数多い錦裂の中でも優秀なる作品といえましょう。
本品は、原品の華麗さをそのままに、織法を経錦にかえて織り出したものであります。