詳細情報
お客様レビュー
商品説明
和服での気軽な外出時などに最適な仕立て名古屋帯(京袋帯)。名古屋帯を結ぶ様に普通に帯を結んでも、仕上がりは二重太鼓を結んでいるかの様に見えるお仕立となっています。
胴まわりの帯幅がお好みの幅で調節することが出来ますので、通常の名古屋帯では「ちょっと胴回りが細過ぎる…」「もう少し、幅が欲しいのに…」と思っておられる方にもお薦めです。
裏地は龍村美術織物のオリジナルネーム入り。
お茶会や観劇に、ちょっとお洒落をしてお着物でお出掛けの時に、是非合わせていただきたい一品です。
※当商品はオーダー品となりますので、発送までに2-3週間程かかる場合がございます。何卒ご了承下さい。
文様説明
チャンカイの申(ちゃんかいのさる)
先インカの染織は、実に多彩な技法を開発し、華麗さと渋さを併せもつ感覚の幅を示しています。また豊かな色彩表現と共に意匠に表わされた様々な形は、写実的なものから始まり、形をいくつかの要素に分解し、組合せて最後はパターン化してしまう程に千変万化された大胆な抽象力と、ユーモラスな人間味ゆたかなものです。
この文様は、ペルー国の首都リマ市より北方海岸約八〇キロメートルにあるチャンカイ川流域を中心として、先インカ文明の最後の地方文化として栄えたチャンカイ文化の染織文様である、猿と幾何文様を組合せ集約したもので、これを経錦の織法で織りあげた異色文様の錦であります。