
*裁断の都合で表示画像と異なる柄どりになる可能性があります。
詳細情報
お客様レビュー
商品説明
無駄を省いた、シンプルで薄くて軽い札入です。薄作りで、着物の袂や帯の間にお入れいただいてもかさばりません。カード入れは4つ。クレジットカードも問題なく入ります。またお札入れは段違いで2つ付いていてレシートやお札などに分けてご使用いただくことも可能です。パーティーの際や旅行用のサブお財布などさまざまな用途に最適です。
※裏地の色は写真とは異なる場合がございます。予め御了承下さい。
文様説明
御軾鳳凰文錦(ぎょしきほうおうもんにしき)

原品は聖武天皇が御使用になった肘掛(軾)にはられている裂地で、葡萄唐草をめぐらした円文の中に一羽の鳳凰を織出しています。円文の中に動物を置くペルシャ式の文様構成と、中国の文様である鳳凰、そして葡萄唐草という東ローマ式の意匠とが巧みにひとつの構図をなしており、奈良時代の文化振幅を如実に物語るものといえます。文様、配色、織技のそれぞれにすぐれた緯錦です。
本品では、原品の図様を縮小し織法は経錦にして、そのもつ独得の風趣を生かした配色を工夫しました。