*裁断の都合で表示画像と異なる柄どりになる可能性があります。
詳細情報
お客様レビュー
商品説明
無駄を省いた、シンプルで薄くて軽い札入です。薄作りで、着物の袂や帯の間にお入れいただいてもかさばりません。カード入れは4つ。クレジットカードも問題なく入ります。またお札入れは段違いで2つ付いていてレシートやお札などに分けてご使用いただくことも可能です。パーティーの際や旅行用のサブお財布などさまざまな用途に最適です。
※裏地の色は写真とは異なる場合がございます。予め御了承下さい。
文様説明
天平綺文錦(てんぴょうかんはたもんにしき)
正倉院裂は、日本のみならず広く東亜における七・八世紀の染織技術を物語る厖大な伝世染織群で、この時代の染織のあらゆる技法を窺うことが出来る極めて貴重な資料として知られている。この本歌もその中の一つで小幅で小さいものながら、暈繝配色に入子菱と花卉文を表した華麗な綴錦です。日本古来から伝わる綴織機のことを”綺”と云い、中国ではこの綴織を強靭な帯として用いてたことから、幅の狭い真田紐風の織物を指して「かんはた」と呼ばれています。本品は綺の趣を損なうことのないよう、暈繝の地に花文と幾何学文を配して気品高く優雅に、経錦の織法で織り成し、天平の美観を偲ばんとしたものです。