
詳細情報
お客様レビュー
商品説明
和服での気軽な外出時などに最適な仕立て名古屋帯(京袋帯)。名古屋帯を結ぶ様に普通に帯を結んでも、仕上がりは二重太鼓を結んでいるかの様に見えるお仕立となっています。
胴まわりの帯幅がお好みの幅で調節することが出来ますので、通常の名古屋帯では「ちょっと胴回りが細過ぎる…」「もう少し、幅が欲しいのに…」と思っておられる方にもお薦めです。
裏地は龍村美術織物のオリジナルネーム入り。
お茶会や観劇に、ちょっとお洒落をしてお着物でお出掛けの時に、是非合わせていただきたい一品です。
※当商品はオーダー品となりますので、発送までに2-3週間程かかる場合がございます。何卒ご了承下さい。
文様説明
天寿国繍兎文(てんじゅこくしゅうともん)

国宝「天寿国繍帳残欠」は、もと二帳の繍帷であって王妃橘大郎女が天寿国における聖徳太子往生のありさまを図にあらわし、そのありさまを采女たちに刺繍させ作らせたもので、奈良中宮寺に伝わっています。
この文様は、それをもとに月兎を中心に亀形の背に四字づつ漢字をいれた銘文「千時多至」・「部間人公」・「仏是真玩」・「皇前日啓」のある文様を配した構成にてまとめたもので、中国古代の伝説から兎が仏の宝瓶を得てよろこんでいる姿態をあらわしており、飛鳥工芸の繍技を経錦にて織り成したものであります。