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文様特集
金鯱文(きんこもん)
慶長17年(1612年)の創建以来、名古屋の歴史を見守ってきた金の鯱は、昭和20年の空襲により焼失しましたが、昭和34年の再建により、その美しい姿を取り戻し、天守閣上から名古屋の町並みを見守り、誇り高く輝いています。
この錦は、名古屋城博・再建25周年を記念して「金の鯱」一対を文様構成にてまとめ、中国・漢の時代に盛んであった経錦にて織り成しました。