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文様特集
双鶏楽園文(そうけいらくえんもん)
中国・清代(十七~十八世紀)には、広東で水準の高い染織品が多々つくられていました。その中に、向かい合った鶏と蓮の花との構成にて絽刺風に織られた織物が伝えられています。
この錦の文様は、その織物を基に絽刺の風韻をいかし、配色などに創意を加え経錦として織り成したものです。