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文様特集
祥龍宝華文(しょうりゅうほうかもん)
龍は、古来中国では独創的な霊獣で鳳・麟・亀と共に四霊とされ、且つその長といわれています。
この経錦の龍は、明代の裂に範をとり、前肢で地を押さえ、蛇身は顔をめぐって倒立する様子を現し、花王と呼ばれる牡丹、吉祥を表わす宝尽くし文様と組み合わせ、縁起の良い文様として構成致しました。
経錦ならではの配色とし、彩り豊かに錦上に織り成しました。