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文様特集
敷松葉(しきまつば)
「林間に紅葉を焚きて酒を温む」とは東洋的気韻を謳い上げた名句であります。晩秋の山野に打敷く落松葉の風情も亦、日本の風物人情の中にあってこそ、その美しい自然の造形が生きて来るといえましょう。今此の雅趣を文様に抽象し、織り出しました。


