詳細情報
お客様レビュー
商品説明
チリンと可愛らしい音色を奏でる鈴のついた鈴付きコイン入れです。
お札入れと小銭入れが一体になっているお財布を使用していても、何かと出番の多いコイン入れ。ちょっとしたお使いにお持ちになる方もいらっしゃると思います。小さなバッグやポケットにすっぽりと入るサイズのコイン入れは、いくつあっても重宝いたしますし、その日の装いや、気分によって柄を変えるのも楽しいものです。
8×8cmと手のひらサイズですが、普段使いには十分な小銭をお入れいただけます。裏地はベージュの豚皮のバックスキンを使用しておりますので、コインケースとしてはもちろん、傷つきやすいアクセサリーを入れておくのにも便利です。鈴を取り外して丸カンにお気に入りの根付をつけていただくことも可能です。
送る方を選ばないちょっとしたプレゼントとしてもお使いいただけます。
文様説明
花鳥段文錦(かちょうだんもんにしき)
この錦は大谷探検隊がトルファンのアスターナ古墓群からもたらした錦 (龍谷大学大宮図書館所蔵) に範を求めたものです。六弁の小花・草花・向かい合う二羽の鳥などの文様が段状に配され、彩りをなす紺・茶・緑の濃淡と組み合わされた構成です。この落ち着いた文様構成は、唐の大歴年間 (七六六―七七九) に連珠文や天馬文などの華美なモチーフの使用が禁止されて以降に、流行したとみなされています。原品はおそらく八世紀後半頃のものでしょう。
今回、原品の緯錦を経錦として織り成し、趣ある錦として再現いたしました。「織の美」をお手元に置いていただければ幸いと存じます。