詳細情報
お客様レビュー
商品説明
茶道流派の一つ、表千家流などで使用される出帛紗です。織りの技と文様の美しさが際立つ龍村裂の帛紗。大切な茶席用には、その席に合った出帛紗をお選びください。季節感で選んでいただいたりと、それ一つでセンスと品格が現れます。数寄屋袋や懐紙入れとお揃いの柄でお持ち頂き、トータルコーディネートもお楽しみいただけます。茶事のお供、また贈答品としてもご好評を頂いております。茶道のお稽古をしている方なら、何点あっても重宝する出帛紗。装いに合わせて、またお好みに合わせて出帛紗を選べるようにプレゼントしてみてはいかがでしょうか? また、香炉の敷物など、インテリアのワンポイントとしてもご利用いただけます。
文様説明
埃及の猫(えじぷとのねこ)
エジプト美術のルネサンス期とも呼ばれる「サイス期」に作られたとされる、青銅の猫をモチーフにしました。サイス期(紀元前六六三~三四一年頃)には活発に建築活動も展開され、広大な宮殿や椰子形の柱を林立させた大柱室を持つ神殿なども建設されました。柱にはパピルスや蓮の花が 描かれ美しい装飾となっていました。それらを向かい合う猫の間に置き、新たに文様構成しました。
音楽や踊りを好む「豊穣の神・女神の化身」として古代エジプトで愛された猫に想いを馳せ、経錦として織り成しました。