詳細情報
お客様レビュー
商品説明
茶道流派の一つ、表千家流などで使用される出帛紗です。織りの技と文様の美しさが際立つ龍村裂の帛紗。大切な茶席用には、その席に合った出帛紗をお選びください。季節感で選んでいただいたりと、それ一つでセンスと品格が現れます。数寄屋袋や懐紙入れとお揃いの柄でお持ち頂き、トータルコーディネートもお楽しみいただけます。茶事のお供、また贈答品としてもご好評を頂いております。茶道のお稽古をしている方なら、何点あっても重宝する出帛紗。装いに合わせて、またお好みに合わせて出帛紗を選べるようにプレゼントしてみてはいかがでしょうか? また、香炉の敷物など、インテリアのワンポイントとしてもご利用いただけます。
文様説明
天正カルタ(てんしょうかるた)
桃山時代、南蛮貿易により数多くの文化が海を越えて日本へもたらされました。その中の遊戯具の一つである天正カルタと呼ばれるものは、当時のポルトガルの面影を色濃く伝えています。
トランプに近い当時のカルタは4種の紋標 (聖杯・貨幣・剣・棍棒) からなり、各々2~9の数字札と、王・騎士・女官・竜からなる絵札の組み合わせ計十二枚で構成されています。
その天正カルタの版木の意匠をもとに、異国情趣溢れる経錦として織り成しました。