詳細情報
お客様レビュー
商品説明
お茶席ではもちろん香炉の敷物などインテリアのワンポイントとしてもご利用いただけます。
茶道流派のひとつ、裏千家流などでお使いいただける古帛紗です。
文様説明
天寿国繍兎文(てんじゅこくしゅうともん)
国宝「天寿国繍帳残欠」は、もと二帳の繍帷であって王妃橘大郎女が天寿国における聖徳太子往生のありさまを図にあらわし、そのありさまを采女たちに刺繍させ作らせたもので、奈良中宮寺に伝わっています。
この文様は、それをもとに月兎を中心に亀形の背に四字づつ漢字をいれた銘文「千時多至」・「部間人公」・「仏是真玩」・「皇前日啓」のある文様を配した構成にてまとめたもので、中国古代の伝説から兎が仏の宝瓶を得てよろこんでいる姿態をあらわしており、飛鳥工芸の繍技を経錦にて織り成したものであります。