詳細情報
お客様レビュー
商品説明
茶席に入る時の必需品である楊枝を収納します。お茶の席ではなくてはならないものですが、普段から持ち歩き、お食事のときに使うと、よりいっそう振る舞いをエレガントに演出してくれます。帛紗や懐紙入、扇子などと同一柄でトータルコーディネートする事もおすすめ。お茶席でセンスが光る逸品です。お茶席で自身をスマートに演出する、とても粋で魅力的なアイテムです。
文様説明
天平狩猟文錦(てんぴょうしゅりょうもんにしき)
連珠文様の、外に葡萄唐草文様を、内には豹を射る四組の騎馬人物を出し、花樹、走る羊、走る鹿を配置する、いわゆる狩猟文様です。
この大きい円文と円文の空間には、獅子、尾長鳥を巧みに取り入れた菱形の文様が置かれています。
狩猟文様も連珠文様も、ササン朝ペルシャ特有の意匠ですが、この錦の文様は唐代にみられるササン朝ペルシャ式文様の典型的なものです。
法隆寺の狩猟文様錦に比べると、線がかなり柔らかくなり文様構成も繁雑になっており、そこに時代の推移がうかがわれます。