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*裁断の都合で表示画像と異なる柄どりになる可能性があります。
詳細情報
お客様レビュー
商品説明
茶道流派の一つ、表千家流などで使用される出帛紗です。織りの技と文様の美しさが際立つ龍村裂の帛紗。大切な茶席用には、その席に合った出帛紗をお選びください。季節感で選んでいただいたりと、それ一つでセンスと品格が現れます。数寄屋袋や懐紙入れとお揃いの柄でお持ち頂き、トータルコーディネートもお楽しみいただけます。茶事のお供、また贈答品としてもご好評を頂いております。茶道のお稽古をしている方なら、何点あっても重宝する出帛紗。装いに合わせて、またお好みに合わせて出帛紗を選べるようにプレゼントしてみてはいかがでしょうか? また、香炉の敷物など、インテリアのワンポイントとしてもご利用いただけます。
文様説明
瑞龍楚繍文(ずいりゅうそしゅうもん)
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高い技術と完成度を持つ中国の染織品は、伝播した周辺の国々に強く影響を与えるほどでした。その生産の中心、楚国(現在の湖北省)で見つかった数多くの染織品の中から、龍の刺繍を範に制作しました。
当時の刺繍文様の特徴である、図案化された龍や花の枝、蔓草が垂直水平の線として四角形を描く幾何学的な構成を活かし、龍が引き立つようアレンジしています。
中国で最も尊ばれる意匠のひとつであり、宮廷の興隆や婚姻の円満などを象徴する吉祥柄、龍を経錦の技術で表現しました。