*裁断の都合で表示画像と異なる柄どりになる可能性があります。
詳細情報
お客様レビュー
商品説明
茶道流派の一つ、表千家流などで使用される出帛紗です。織りの技と文様の美しさが際立つ龍村裂の帛紗。大切な茶席用には、その席に合った出帛紗をお選びください。季節感で選んでいただいたりと、それ一つでセンスと品格が現れます。数寄屋袋や懐紙入れとお揃いの柄でお持ち頂き、トータルコーディネートもお楽しみいただけます。茶事のお供、また贈答品としてもご好評を頂いております。茶道のお稽古をしている方なら、何点あっても重宝する出帛紗。装いに合わせて、またお好みに合わせて出帛紗を選べるようにプレゼントしてみてはいかがでしょうか? また、香炉の敷物など、インテリアのワンポイントとしてもご利用いただけます。
文様説明
薬棚の巳(くすりだなのへび)
ヨーロッパの街を歩けば、蛇が描かれた薬局の看板に出会います。蛇の巻きついた杯は「ヒュギエイアの杯」と呼ばれ、薬学のシンボルとして世界中で用いられています。ヒュギエイアはギリシャ神話の中に登場し、健康の維持や衛生を司る女神といわれています。
この経錦は東ヨーロッパの歴史ある薬局の薬棚に範を求め、薬学と縁深い蛇を組み合わせました。様々な陶器の薬壷が並ぶ美しい棚をノスタルジー溢れる趣そのままにデザインしたものです。長い歴史が今も息づき、ハーブが心地よく香る空間へ一歩足を踏み入れたときの高揚感を色鮮やかに表現しました。