詳細情報
お客様レビュー
商品説明
ブックカバーという普遍的なアイテムに龍村裂の伝統的な定番柄でアプローチをしています。お気に入りの本にさらに愛着がわきます。柄の持つイメージにとらわれる事なく、男女問わずどのような柄でもお選びお使い頂けます。人気の定番柄、現代的な柄、いずれも伝統とトレンドを感じ取れる商品です。ブックカバーというちょっとした小物であるからこそ、遊び心で普段とは少し違う柄を選んで冒険するのも楽しいものです。
文様説明
アンテミオンと猪(あんてみおんといのしし)
紀元前四百六十年頃に古代ギリシアで使用されていた壺の文様に範を求めました。 クラテルと呼ばれるその壺は当時、饗宴の際にワインを水で割るために用いられました。
そのクラテルに描かれていたアンテミオンと呼ばれる装飾文様は、忍冬やロータスなどをモチーフにした放射状植物文様を指し、壺絵だけでなく、神殿の石彫などにも好んで用いられました。
発展の絶頂に達したギリシア・クラシック美術に思いを馳せ、流れるようなアンテミオン文様のなかに古代神話に登場する猪を配し経錦として織り成しました。