*裁断の都合で表示画像と異なる柄どりになる可能性があります。
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お客様レビュー
商品説明
1年の厄を払い、福をもたらす願いを込めた龍村美術織物の干支人形。龍村美術織物では毎年多くのご注文が集中する人気の商品となります。干支「午」の木目込み人形の表面部分には、新柄「セルジュークの馬」と「葡萄唐草文錦」を中心に、鞍には「パジリクの午」「想い出」「ゴールドメロン」、鬣に「菊もみ」を使用し、気品があり縁起の良いデザインに仕上げました。新年を迎えるに当たり、幸福をもたらす象徴である干支「午」木目込み人形を、ご自宅やオフィスなど様々な場所でぜひお飾り下さい。
※【WEB限定カラー】数量限定商品となります。
文様説明
セルジュークの馬(せるじゅーくのうま)
東西文明の十字路トルコ。古代ギリシャからオスマン帝国時代まで様々な歴史と文化を紡いできたこの国にはどこか親しみを感じる不思議な魅力があります。
この文様はトルコで出土されたセルジューク朝時代のタイルに範を求め、連続文様として構成しました。荘厳な宮殿を飾った星形や十字型のタイルには疾走する馬・孔雀・犬などが蔓草と共におおらかに描かれており、表情や形はとてもユニークです。
無限に広がるタイルの星々の中、色褪せることなく続く動物たちの小さな世界を、聖なる青と陶磁の艶やかな白、黒のコントラストを活かし経錦として織り成しました。
陶彩遊馬文(とうさいゆうばもん)
中国陶磁器の一種で白磁に下絵を赤、緑、黄、青、黒の釉薬で描いたものは赤絵と呼ばれ、遠くヨーロッパの陶芸にも大きな影響を与えるほどのものでした。その最盛期で色鮮やかな作品が数多く作られるようになった中国・明時代の作品の中から軽やかに駆ける馬の意匠に範を求め、七宝や丁子、宝巻などの宝尽くしと富貴の象徴として愛された牡丹唐草を組み合わせました。リズミカルに駆け抜ける馬を描く絵付けの伸びやかな筆使いや明時代の赤絵が持つ華やかな趣を経錦の織り技法で表現しました。


















