コレクション:
文様特集
欧鳥繍華錦(おうちょうしゅうかきん)
東洋と西洋の文化が入り交じり、今なお刺繍文化が色濃く根付く地ハンガリー。日常の中で親から子へと伝えられる刺繍は、生活に潤いを与えるものでした。
この文様は、その刺繍に見られる鶏や星形をリズミカルに配し、文様構成しました。
二羽の鳥が対になっている様は、愛情を表現し、幸福のシンボルとして、嫁入り道具等に用いられました。
素朴で、手仕事のぬくもりが伝わる刺繍の趣を経錦にて織り成しました。