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お客様レビュー
商品説明
茶道に必要な懐紙を入れるためのアイテムです。内側に使用後の懐紙や楊枝などを入れられるポケット付き。万能エチケットアイテムとして見直されている懐紙。茶事のお供はもちろん、おとなの嗜みとして人気再燃のアイテムです。
※裏地に”たつむらオリジナルネーム”を使用。
■商品活用術「懐紙入」編
「懐紙入」と言えばお茶席に使うもの、というイメージが強いですが、茶道を習っていない方にもおすすめの活用術をご紹介致します。
商品活用術「懐紙入」編の続きはこちらから
文様説明
獅噛鳥獣文錦(しかみちょうじゅうもんにしき)
京都東山の高台寺に、豊臣秀吉が用いたと伝えられている陣羽織(重要文化財)が所蔵されている。
用いられた裂地は絹の綴織であり、もとは敷物か壁掛であったと思われ、十六世紀ごろペルシャ付近で織られたものと推定される。
獲物におそいかかる獅子は、シベリアのスキタイ民族特有の文様であり、文様を囲む輪郭は中世の回教文化のもの、孔雀等は印度文物の影響をうけており、またこれらの文様を巧みに綴織にする技は中国の技術であり、材料にはペルシャ特有のモール糸が使われていた。これらの文様、技術、材料を集めたこの陣羽織は東西文化の交流を実証する貴重な文化財であり、たまたまオランダ・ハーグ市のテッセン男爵所蔵の敷物にも同じ文様、同じ織方のものが発見されている。この綴織の逸品から、原本の雰囲気に出来るだけ忠実に、異国情趣あふれる経錦を織り出した。