詳細情報
お客様レビュー
商品説明
小さくてころんとしたフォルムがキュートな巾着袋です。手頃なサイズ感と佇まいがとても愛くるしく、どのようなお召し物の際に持っても、全く違和感が無く馴染むとても可愛らしくも万能のアイテムです。高級絹織物の伝統柄からシックで落ち着いた柄まで、多数ラインナップされています。口が大きく開くため、小物を簡単に見つけ出し入れする事ができ、 使い勝手に優れた巾着となっております。見た目以上に収納力にも優れていて、中に入れる物は、コスメポーチとして化粧品を入れたり、その他にもお菓子や小物を入れたりと多種多様な使い方が可能です。創業120年の伝統の技が息づく絹織物の姿と、ミニ巾着がもっている可愛らしい個性ある姿が、遊び心がありながらも実用的で大変お薦めの商品です。
文様説明
壬生寺裂(みぶでらぎれ)
京の名刹壬生寺に今に伝わる壬生狂言は、正安二年(一三〇〇)三月、円覚上人によって創められたといわれます。爾来この狂言に用いられる衣装は、世々善男善女の寄進する衣裳があてられていました。
鳳凰を向いあわせて丸文にし桐花をその四方におき、立湧式の中に配した格調あるこの裂は、嘉永三年(一八五〇)に大阪屋安二郎外八名の信仰あつき人々の寄進になるもので、狂言衣裳に使用されていた壬生寺裂の一つであります。
本品は、この歴史と信仰をもつ壬生寺裂の文様を、正確に縮小し、組織を経錦として製作したものであります。