コレクション: 文様特集 瑞花唐草文錦(ずいかからくさもんにしき)

平胡籙は矢を納める容器で、方立という箱部分に鏃を差して矢配櫛板で押さえました。大治六年(一一三一)直前に製作され、若宮神社の御創建時に奉納された平胡籙の矢配櫛板には、小花の瑞花をつなぐ優美な唐草文の錦が貼られており、製作年代の確かな日本製の錦として大変貴重なものです。 原品は縹と刈安の配色ですが、色合いを変え経錦の織技にて織り成したものです。 (出展:国宝 平胡籙 矢配櫛板 平安時代)
  • 古帛紗 瑞花唐草文錦
  • 出帛紗 瑞花唐草文錦
  • ミニ巾着 瑞花唐草文錦
  • 懐紙入 瑞花唐草文錦
  • 数寄屋袋 瑞花唐草文錦