Collection: Shosoin Pattern Selection

龍村美術織物では、1894(明治27)年の創業以来、"復元と創作"を根底に織物づくりに取り組んで参りました。中でも、正倉院宝物の研究、復元はその根幹の一つです。初代龍村平藏が正倉院にて古代裂(こだいぎれ)の調査を行い、研究の後、復元を果たして以来、今日の龍村美術織物までその知識と技術、そして精神は連綿と受け継がれています。
本特集では、これまで復元などに取り組んだ幾多の正倉院由来の文様の中から、注目の柄をピックアップ致しました。正倉院宝物が秘める、繊細さ、美しさをぜひ見て、触れて、感じて頂ければ幸いです。どうぞ心ゆくまでお楽しみ下さい。

■注目の各柄説明は下記をご覧下さい。
御軾鳳凰文錦 / 紅牙瑞錦 / 稜華文錦 / 鴛鴦唐草文錦 / 葡萄唐草文錦