*裁断の都合で表示画像と異なる柄どりになる可能性があります。
サイズ(cm): H約19.0×W約18.0×D約8.5
詳細情報
お客様レビュー
商品説明
1年の厄を払い、福をもたらす願いを込めた龍村美術織物の干支人形。龍村美術織物では毎年多くのご注文が集中する人気の商品となります。人形の上衣には、胴部に新柄「瑞龍楚繍文」を、衿には「早雲寺文台裂」を、裾には「想い出」を使用し、気品があり縁起の良いデザインに仕上げました。新年を迎えるに当たり、幸福をもたらす象徴である干支「辰」マスコット人形を、ご自宅やオフィスなど様々な場所でぜひお飾り下さい。
文様説明
上衣上飾:瑞龍楚繍文(ずいりゅうそしゅうもん)
高い技術と完成度を持つ中国の染織品は、伝播した周辺の国々に強く影響を与えるほどでした。その生産の中心、楚国(現在の湖北省)で見つかった数多くの染織品の中から、龍の刺繍を範に制作しました。
当時の刺繍文様の特徴である、図案化された龍や花の枝、蔓草が垂直水平の線として四角形を描く幾何学的な構成を活かし、龍が引き立つようアレンジしています。
中国で最も尊ばれる意匠の一つであり、宮廷の興隆や婚姻の円満などを象徴する吉祥柄、龍を経錦の技術で表現しました。(不許複製転載)
上衣衿飾:早雲寺文台裂(そううんじぶんだいぎれ)
箱根の早雲寺什宝に文台と硯箱があり、これは、室町時代の古典学・連歌の第一人者である宗祇の愛用品であったものです。この裂地の原品は、その文台と硯箱にはりつけてあるもので、地場を銀箔で埋め、緑・海老茶・うす紅色等の色糸で撫子風の草花を蔓唐草に構成して織り出した、銀襴の裂地です。
この裂地のもつ渋さと豪華さの絶妙な調和をそこなわず、現代的工夫を加味して織り出しました。(不許複製転載)
上衣下飾:想い出(おもいで)
インドでは、古来、荒涼とした大地に芽吹く花や実、樹木を神聖なものと考え、ナツメヤシの新芽も様式化されたペイズリー文様として伝わっています。
その文様は、オリエントへの憧れの中、十九世紀初期にヨーロッパで昇華された織物となり、広く愛好されました。それに範をとり、新たに文様構成し、華麗な錦として織りなしました。(不許複製転載)
高い技術と完成度を持つ中国の染織品は、伝播した周辺の国々に強く影響を与えるほどでした。その生産の中心、楚国(現在の湖北省)で見つかった数多くの染織品の中から、龍の刺繍を範に制作しました。
当時の刺繍文様の特徴である、図案化された龍や花の枝、蔓草が垂直水平の線として四角形を描く幾何学的な構成を活かし、龍が引き立つようアレンジしています。
中国で最も尊ばれる意匠の一つであり、宮廷の興隆や婚姻の円満などを象徴する吉祥柄、龍を経錦の技術で表現しました。(不許複製転載)
上衣衿飾:早雲寺文台裂(そううんじぶんだいぎれ)
箱根の早雲寺什宝に文台と硯箱があり、これは、室町時代の古典学・連歌の第一人者である宗祇の愛用品であったものです。この裂地の原品は、その文台と硯箱にはりつけてあるもので、地場を銀箔で埋め、緑・海老茶・うす紅色等の色糸で撫子風の草花を蔓唐草に構成して織り出した、銀襴の裂地です。
この裂地のもつ渋さと豪華さの絶妙な調和をそこなわず、現代的工夫を加味して織り出しました。(不許複製転載)
上衣下飾:想い出(おもいで)
インドでは、古来、荒涼とした大地に芽吹く花や実、樹木を神聖なものと考え、ナツメヤシの新芽も様式化されたペイズリー文様として伝わっています。
その文様は、オリエントへの憧れの中、十九世紀初期にヨーロッパで昇華された織物となり、広く愛好されました。それに範をとり、新たに文様構成し、華麗な錦として織りなしました。(不許複製転載)
瑞龍楚繍文(ずいりゅうそしゅうもん)
高い技術と完成度を持つ中国の染織品は、伝播した周辺の国々に強く影響を与えるほどでした。その生産の中心、楚国(現在の湖北省)で見つかった数多くの染織品の中から、龍の刺繍を範に制作しました。
当時の刺繍文様の特徴である、図案化された龍や花の枝、蔓草が垂直水平の線として四角形を描く幾何学的な構成を活かし、龍が引き立つようアレンジしています。
中国で最も尊ばれる意匠のひとつであり、宮廷の興隆や婚姻の円満などを象徴する吉祥柄、龍を経錦の技術で表現しました。